インバウンド動向

2022.12.15

インバウンド動向

日本政府観光局によると、新型コロナウイルスというものが存在しなかった2019年10月とコロナの影響残る2022年10月で、訪日外国人客数を比べるとまだ20%程度にしか満たないとの事。

日本で個人旅行客の入国を解禁したのが2022年10月の事ですので、まだこれからとは思いますが、2023年は日本の入国制限や中国ゼロコロナ政策の緩和具合が訪日客数に多いに影響してくるのではないでしょうか。

また日本ではお国柄、なかなかマスクが外せない状況が続いておりますが、2022年カタール開催のワールドカップを観戦していると、世界中でマスクしているのは日本人だけ?? 

そういった影響がどう出てくるのかが心配ですね。

当初は、マスクをしていないと入店お断りなんて時期もありましたが、2023年はどのようになるのでしょうか。

認識はさまざまですが、ワクチンを打ち、3年間マスクをし続けても感染者が減らないコロナウイルスにどう向き合っていくのか、どのような位置づけにするかが日本の課題であり、インバウンドとの向き合い方に多いに影響してくるのではないかと思います。

円安の影響を受け、海外からは旅行・ショッピングがしやすい日本になる為、受け入れられる態勢を2023年の早い段階で作れるようになると良いですね。

お取引先様からも、インバウンドを意識した商品パッケージのご要望や、実際に訪日外国人客が増え始めているので、英語や中国語を盛り込んだ売場什器が欲しいというご要望も頂き、弊社でも徐々に訪日外国人が戻ってきている、戻ってくるという事を実感しております。

日本製造の化粧品というのは海外のお客様にも非常に人気があります。
特に国産原料や日本特有の原料を使用したコスメは自分用・お土産用としても買って帰りたくなりますよね。

その機会を無駄にしないためにも、円安を前向きにとらえ、日本のものづくりの強みを更に世界に発信していきたいですね!!